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วันศุกร์, ธันวาคม 03, 2004

折鶴がほんとうに平和の象徴か

話題ってほどでもないかもしれませんが、いまタイでちょっと話題になっているのが折鶴作り。折鶴が平和の象徴だという理由から、現在、タイ南部の和平ために折鶴を空からばらまこうというキャンペーンが始まっています。
確かに折鶴はいろいろな祈りのために使われることがありますが、空からばらまくっていうのは意味あるんでしょうかね。と、思っていたら、やはり南部のイスラム協会から早速苦言が出ています。「イスラム教以外の宗教では折鶴は何らかの意味を持つかもしれないが、イスラム教にとっては何の意味を持たない。まして、ばらまくというのはゴミをばらまいているのに等しい」と。至極当たり前のような気がします。ばらまく数もタイ人口の相当する6200万羽の折鶴って言ってますから、相当な量ですよね。

実のところ、タクシン首相はタイ南部の問題に相当苦慮していますし、問題解決できない苛立ちが出ているようです。いままでにも南部の問題はありましたが、これだけ攻撃的なのは近年にはなかったと思います。
テレビ、新聞を見ても、タクシン首相はかなりマスコミに対して、タイ南部の問題についての報道規制をしているのがわかります。実際、これだけの騒ぎになっていても、仏教徒側からの声はいくらでも聞こえてきますが、イスラム教徒側の声は聞こえてきません。一説には、彼らに対する取材および報道を規制しているからと言われています。まあ、なんだか、臭いものには蓋を、という感じで嫌ですね。

もっとも最近のタクシン首相の行動や政策には目にあまるものが多いですから、いまのままだったら政権自体が遅かれ早かれということになるかもしれません。

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